□症状 元々お膝を曲げると痛みが出るとのことでいらしていたのですが、昨年に逆脚のお膝のお皿を骨折されてしばらくギプス固定。その後ギプスが外れてリハビリしても痛みがとれず、歩き方がおかしく、階段の下りができない状態
□対象 70代 女性
□治療内容 脳反射刺激療法とお身体の使い方指導
□改善までの回数 3回
□治療
検査をするとまずお膝は曲げられるんですね。
そして曲げても痛みはないと。
そして段差の昇り降りをしていただくと下りの時に折れた方のお膝で体重を支えきれない状況でした。
筋力検査をしても問題なく出力できてるのですがお身体全体で数カ所動かない部分がありまずそこを解除すると歩行の動きの改善と下り動作でのギクシャクした感じが戻りました。
□治療後
治療後に検査して動き的には良く、術前よりはいい感じだったのですが、どうにも完全にとりきれてない状態だったので、再度歩行と階段の下り動作をしていただくとある特定た角度になるとカックンと膝が抜ける感じがあったので、
これはと思い歩き方と重心の指導させていただくと
「これはすごくいい!今までの変な感じが抜けました」と仰られ、歩き方、階段の下も解除されました^ ^
ギプス固定の時期がながいと使い方を忘れてしまったり、無意識に荷重を恐れてできていた動きができなくなることもあります。お身体を整えることが前提と思っていますが、忘れてしまった動きを思い出させてあげることも僕らの治療の1つです。
これで大好きなバトミントンがまたできるようになるといいですね^ ^