前回のブログで書かせていただいたお膝の痛みでいらした患者さまが問診の際に話してくださったのですが
実は当院に来る前や、数年前にもお膝が痛くなった時に
整形外科にいってレントゲンを撮影されたそうなのです💡
すると
「骨に異常ないですね」
「じゃあ水抜きましょうか」
ブスっ
ということがあったそうで。。。
そんなことあるの?((((;゚Д゚)))))))
以前にも書かせていただいたことなのですが
膝のお水というのは基本的に脳が必要だから発生させているものということもできるんですね💦
僕ら人間の身体を統括している脳。
この脳にとって1番優先されることは
生きること
なのです
だから基本的に脳が人間の身体に対して不必要なことは起こしません🙋♂️
例外として免疫力が自分の細胞に対して向いてしまう自己免疫疾患といわれるものがあったりもしますし、誤作動を起こすこともあるのですが
基本的には痛みがある理由は
その場所にこれ以上過負荷をかけてしまうと身体を維持できないというサインです☝️
それと同じく水が貯まる理由は
膝に過負荷がかかり、組織を損傷したために
水を出し、関節ないを膨張させることで
関節の動きを制限することや
緩衝材としての作用を出している
と言われています🤔
つまりお水が溜まって痛むのは確かにシンドいことではあるのですが、だからといって抜いたら解決するかというとそうでもないのです😱
お水を抜いたら確かに関節内の膨張が減り
神経を圧迫しなくなりますから瞬間的に痛みは減ります。
比較的軽いダメージであればお水が抜けている間に治療して整えればお水が再度貯まるということはないかもしれませんが
お水を抜いた方のほとんどが再発しているというのが現実ではないでしょうか?🤔💦
何度も何度も溜まっては抜いて溜まっては抜いてを繰り返して、最終的にしなくてもいい手術になっている方もいると思います😱
膝の水が貯まる理由は膝にあらず、
大抵は膝に負荷をかけざるを得ない他の要因があるんですね☝️💡
それを解消してあげれはお水が貯まることはなくなります🔥⤴️
お膝の問題で困っている方、多いと思います。
お水を抜く、痛み止めの注射、ヒアルロン酸の注入
安易にそこへ向かう前に
一度相談してくださいね😭✨
ではまた!
筆頭治療認定師